鮮あざやかなコスモス畑ばたけで ひとり佇たたずむように
幸しあわせいっぱいの中なか 私わたしだけ馴なれ染そめないの

愛あいされた記憶きおくが見みつからなくて 戸惑とまどってる
愛あいをくれる人ひとが恐こわい 受うけ止とめ方かたなんてわからないから

あなたのことは 私わたしが愛あいすから…。
自分じぶんで自分じぶんを 守まもってきた
それが私わたしのここまでの物語ものがたり

抱だきしめてくれる誰だれかを 何度なんども突つき放はなして
離はなれて行ゆく姿すがたに なぜだか安心あんしんしてた

でも君きみは それでも好すきと いつまでも待まっていたの
誰だれも愛あいしてはくれない ずっとそう思おもって生いきてたのに

あなたのことは 誰だれかが愛あいしてる…。
大丈夫だいじょうぶ 大丈夫だいじょうぶ 信しんじてみよう
それが私わたしのこれからの物語ものがたり

誰だれかに身みを任まかせ 守まもられて 生いきたい
あなたが思おもうほど この世よは悲かなしくない

あなたのこと 誰だれかが愛あいしてく…。
私わたしも誰だれかを 愛あいしていく
それが私わたしのここからの物語ものがたり