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雨あめよ 土つちよ、我在われあるべき場所ばしょよ 意味いみよ
「僕ぼくは独ひとりじゃない」と言いってくれ
どしゃ降ぶりの雨あめの中なかでなくしたもの それはとても大切たいせつなはずのもの
空そらに殴なぐられ泥どろと話はなし真まっ黒くろになりながら 僕ぼくはずっと捜さがすふりをする
見みつける気きなどはじめから無ないから 見みつけだす自信じしんもない
なのに僕ぼくは焦あせっている 何故なぜ 心こころ 震ふるえている
無なくしたから怖こわいんじゃない 無なくしたことが悲かなしいんじゃない
今いまはただ汚よごれていたいだけ
今いまの僕ぼくに必要ひつようなこと すべて無なくして途方とほうに暮くれること
誰だれにも救すくいを求もとめず 自分圧じぶんおし殺ころしてしまうこと
君きみは独ひとりじゃない くだらない同情全部何どうじょうぜんぶなにもかも
すべて捨すててしまえ
どす黒ぐろい同情どうじょうは無意味むいみ そこに見返みかえりを求もとめるな なにも残のこらない
君きみは独ひとりじゃない
我われ 在あるべき 意義いぎを求もとめ 我われ 有あるべき 意味いみをなくす
雨あめよ 土つちよ 在あるべき場所ばしょよ 教おしえてくれ 何時いつ 何なにを 僕ぼくは
誰だれに感化かんかされ心失こころうしなった?
今いま 此処ここに 在あるべき意味いみよ 答こたえてくれ 何時いつ 何処どこで 僕ぼくは
何なにに汚染おせんされ眼球がんきゅうを亡なくした?
僕ぼくは一人ひとりじゃないと言いってくれ 僕ぼくは一人ひとりじゃないと言いってくれ
僕ぼくは一人ひとりじゃないと言いってくれ 僕ぼくは一人ひとりじゃないと言いってくれ
僕ぼくは一人ひとりじゃないと言いってくれ 僕ぼくは一人ひとりじゃないと言いってくれ
僕ぼくは君きみは一人ひとりじゃない
我われ 在あるべき 意義いぎを求もとめ 我われ 有あるべき 意味いみをなくす
雨あめよ 今此処いまここに在あるべき 僕ぼくが持もつべき存在そんざいの意味いみを この躰からだに
降ふらし教おしえてくれ
我此処われここに在あるべき意義いぎを、、、我此処われここに在あるべき意味いみを、、、
僕ぼくは 雨あめの中なかで 涙流なみだながし 雨あめは 僕ぼくの中なかの 泥どろを流ながす
「僕ぼくは独ひとりじゃない」と言いってくれ
どしゃ降ぶりの雨あめの中なかでなくしたもの それはとても大切たいせつなはずのもの
空そらに殴なぐられ泥どろと話はなし真まっ黒くろになりながら 僕ぼくはずっと捜さがすふりをする
見みつける気きなどはじめから無ないから 見みつけだす自信じしんもない
なのに僕ぼくは焦あせっている 何故なぜ 心こころ 震ふるえている
無なくしたから怖こわいんじゃない 無なくしたことが悲かなしいんじゃない
今いまはただ汚よごれていたいだけ
今いまの僕ぼくに必要ひつようなこと すべて無なくして途方とほうに暮くれること
誰だれにも救すくいを求もとめず 自分圧じぶんおし殺ころしてしまうこと
君きみは独ひとりじゃない くだらない同情全部何どうじょうぜんぶなにもかも
すべて捨すててしまえ
どす黒ぐろい同情どうじょうは無意味むいみ そこに見返みかえりを求もとめるな なにも残のこらない
君きみは独ひとりじゃない
我われ 在あるべき 意義いぎを求もとめ 我われ 有あるべき 意味いみをなくす
雨あめよ 土つちよ 在あるべき場所ばしょよ 教おしえてくれ 何時いつ 何なにを 僕ぼくは
誰だれに感化かんかされ心失こころうしなった?
今いま 此処ここに 在あるべき意味いみよ 答こたえてくれ 何時いつ 何処どこで 僕ぼくは
何なにに汚染おせんされ眼球がんきゅうを亡なくした?
僕ぼくは一人ひとりじゃないと言いってくれ 僕ぼくは一人ひとりじゃないと言いってくれ
僕ぼくは一人ひとりじゃないと言いってくれ 僕ぼくは一人ひとりじゃないと言いってくれ
僕ぼくは一人ひとりじゃないと言いってくれ 僕ぼくは一人ひとりじゃないと言いってくれ
僕ぼくは君きみは一人ひとりじゃない
我われ 在あるべき 意義いぎを求もとめ 我われ 有あるべき 意味いみをなくす
雨あめよ 今此処いまここに在あるべき 僕ぼくが持もつべき存在そんざいの意味いみを この躰からだに
降ふらし教おしえてくれ
我此処われここに在あるべき意義いぎを、、、我此処われここに在あるべき意味いみを、、、
僕ぼくは 雨あめの中なかで 涙流なみだながし 雨あめは 僕ぼくの中なかの 泥どろを流ながす