東ひがしの空そらに雲くもが流ながれたら 僕ぼくの名前なまえを呼よんでおくれよ
それはきっと そうさきっと ケムリマン

壊こわれたものはすぐに取とり替かえて 悲かなしい事こともいつか忘わすれて
そして今日きょうも 笑わらうカタチで暮くらしてる

手ての届とどかないリンゴめがけとんだり跳はねたり
涙なみだポロッとふいに溢あふれ出だして来きた時とき

君きみを泣なかすのはケムリマン ケムリマン ケムリマン
君きみが泣ないたのはケムリが目めにしみただけなのさ だけなのさ Ahアー Ahアー

帰かえり道みちなどとうに忘わすれたよ 行ゆく先さきなんてまして分わからない
だけど今日きょうも新あたらしい地図ちずを描えがいてる

夏なつの終おわり科学者達かがくしゃたちをケムリに巻まいて
あくまでフワフワリ 君きみだけには見みえるよ

吹ふけば飛とぶようなケムリマン ケムリマン ケムリマン
翼つばさはいらない 軽かろやかに舞まい上あがるだけなのさ だけなのさ Ahアー Ahアー

君きみを泣なかすのはケムリマン ケムリマン ケムリマン
君きみが泣ないたのはケムリが目めにしみただけなのさ だけなのさ Ahアー Ahアー