本当ほんとうの姿すがたうまく繕つくろって
何なにも見みえないまま
このシチュエーション何度なんども経験けいけんしてる
いつまで続つづくの?

どうしてこういつも
自分じぶんの中なかで違ちがう
理想像作りそうぞうつくって頑張がんばるの

ある日ひのことよ素敵すてきな人ひとが
現あらわれたとしよう
「君きみの笑顔えがおがとても好すきだ」って
笑わらいかけてくる

もの好ずきなんだねと
照てれ隠かくししちゃうけどね
素直すなおに嬉うれしいことさ

そうさ!
ありのままの自分じぶんを愛あいそう
居場所いばしょならいくらでもあるから
壮大そうだいな世界広せかいひろがってる そのどこかで
誰だれかが、私わたしを待まっている

横目使よこめづかいで平静へいせいを装よそおって
めちゃめちゃ気きにしてる
意味いみがないこと解わかってるのに
人ひとってそんなモノ

無ないものねだるよりも
気付きづいてないだけでね
原石げんせきが眠ねむっている

そうさ!
もう二度にどと後戻あともどりできない
百ひゃくも承知しょうちでそれでも進すすむよ
握にぎりしめたものはただ一ひとつ私わたしだけが 誇ほこることができる輝かがやき

見みたこともない 味あじわったこともない
激はげしくて冷つめたい風かぜも吹ふくだろう
弱気よわきになってちゃ 上うえは目指めざせない
ほらこの手てで何なにか動うごかそう

あの日流ひながした涙なみだそっと抱だきしめ
心こころの中なかにしまっておこう

そうさ!
ありのままの自分じぶんを愛あいそう
居場所いばしょならいくらでもあるから
壮大そうだいな世界広せかいひろがってる そのどこかで
誰だれかが、私わたしを待まっている