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にらみつける彼方かなた 歓声かんせいこうの勝利しょうり
だれかのゆめあとえれば いたみを

わかえたとも戦友せんゆうべるまで
ついやしたときおと ほこれるころ みち ひらけた

ずっとあこがれていた景色けしきとは すこちがいまあいせる

このひろそらばたくには つけすぎた助走じょそうきみれてこう
みちのりのけわしさに大差たいさはないだろう ぼくきざもう

あきらめる理由わけなら 何度なんどあたえられた
つらぬけるよろこびは 使命しめいとなり えがたいもの

だれためでもないぼくため それもちがかちってきた

季節きせつわればいろわる それすら見逃みのがさない指揮者しきしゃりたい
それぞれに方角ほうがくさだめたあのから 最終章さいしゅうしょうへと

けないよるがある だれもが まよすくもとめている
まもることできないぼくだから せめてそばにいるときは かりともそう

このひろそらばたくには つけすぎた助走じょそうきみれてこう
みちのりのけわしさに大差たいさはないだろう ぼくきざもう

季節きせつわればいろわる それすら見逃みのがさない指揮者しきしゃりたい
それぞれに方角ほうがくさだめたあのから たびはじまり 最終章さいしゅうしょうへと