君きみがいれば 歩あるきだせるよ
どんな悲かなしい夜よるも
頬伝ほほつたう涙なみだあふれるままに

君きみがいれば 強つよくなれるよ
隠かくしてきた思おもいも
飾かざらない言葉ことばで話はなせる気きがする

どうしてだろう つなぐ指ゆびがあれば 胸むねはいつも温あたたかい

この世よに生うまれたうれしさを
この世よを生いきるつらさを
誰だれもが感かんじながら 答こたえさがしているけど
足跡あしあとのついてない道みちを
まだ踏ふみ出だせずにいても
僕ぼくたちは未来みらいに向むかい 一歩いっぽずつ歩あるいている

君きみがいれば 信しんじられるよ
あきらめさえしなければ
希望きぼうがいつだって枯かれないことを

もし思おもいがけないことが起おきても きっと、きっと大丈夫だいじょうぶ

確たしかなものなんてないけど
温ぬくもりはたしかにある
君きみを思おもう気持きもちで 時ときを越こえていけるから
まだかたちにならない願ねがい
まだ声こえにならない愛あい
僕ぼくたちは未来みらいに向むかい 一ひとつずつ叶かなえてゆく

この世よに生うまれたうれしさを
この世よを生いきるつらさを
誰だれもが感かんじながら 答こたえさがしているけど
足跡あしあとのついてない道みちに
いま陽射ひざしが降ふりそそぐ
僕ぼくたちは未来みらいに向むかい 一歩いっぽずつ歩あるいてゆく