いつだって何なんだって僕ぼくは話はなしてる
心配しんぱいがないように話はなしてる
携帯けいたいの充電じゅうでんがなくなったぐらいで
消きえていく愛あいなんて所詮しょせんそんなもんだろう

何処どこかで聴きいたことのあるような 強つよがりを言いってしまうけど
仕事終しごとおわり 真夜中独まよなかひとり 次つぎのコトバを探さがし続つづけてた

明日あした、君きみに会あえる ただ それだけのこと
今日きょうはなぜこんなに夜よるを長ながくするの
君きみは見みてるかな 空そらに浮うかぶ同おなじ月つきを

僕ぼくひとりいつ死しんだって変かわらない
新聞しんぶんのすみっこにだって載のれないだろう
窮屈きゅうくつな急行きゅうこうも 休日きゅうじつの公園こうえんも
この街まちは延々えいえんと動うごき続つづけるだろう

愛あいすることで強つよくなれるって誰だれかが歌うたってくれたけど
そんなの嘘うそだ 最近さいきんじゃもうキミを知しるたび臆病おくびょうになってしまう

ずっとそばにいてよ もう それだけでいい
どうして 朝あさは来くるの そっと 気きづかぬうちに
どうか消きえないで 空そらに浮うかぶ白しろい月つきよ

明日あした、君きみに会あえる ただ それだけのこと
今日きょうはなぜこんなに夜よるを長ながくするの
君きみは見みてるかな 空そらに浮うかぶ同おなじ月つきを 同おなじように見みてるかなぁ