- 文字サイズ
- よみがな
離はなれるほどに 恋こいしさつのる
心こころはなんて あまのじゃく
列車れっしゃを何度なんどか 乗のり継ついで
熊野古道くまのこどうを ひとり旅たび
切きれぬ未練みれんに 振ふり向むけば
足あしを取とられる 木きの根道ねみち
女おんなは愛あいに 欲よくばりだから
重荷おもにになって いたみたい
ないものねだりの 悪わるいくせ
熊野古道くまのこどうは 石畳いしだたみ
消けしたつもりの 面影おもかげが
杉すぎの木立こだちに 見みえ隠がくれ
涙なみだの川かわを 何度なんどか渡わたり
女おんなは強つよく なると言いう
つまずきながらも また一歩いっぽ
熊野古道くまのこどうを 峠越とうげごえ
歩あるき通とおした その時ときが
きっと私わたしの ひとり立だち
心こころはなんて あまのじゃく
列車れっしゃを何度なんどか 乗のり継ついで
熊野古道くまのこどうを ひとり旅たび
切きれぬ未練みれんに 振ふり向むけば
足あしを取とられる 木きの根道ねみち
女おんなは愛あいに 欲よくばりだから
重荷おもにになって いたみたい
ないものねだりの 悪わるいくせ
熊野古道くまのこどうは 石畳いしだたみ
消けしたつもりの 面影おもかげが
杉すぎの木立こだちに 見みえ隠がくれ
涙なみだの川かわを 何度なんどか渡わたり
女おんなは強つよく なると言いう
つまずきながらも また一歩いっぽ
熊野古道くまのこどうを 峠越とうげごえ
歩あるき通とおした その時ときが
きっと私わたしの ひとり立だち