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よみがな
れてても つめたい指先ゆびさき
こおいた つきらされて

ひびれたこころ
きるよるくけど

一瞬いっしゅん彼方かなたきらめいたおもいが
あいなら まぼろしにしてみせて

はなひかり そらちる
のぞむだけの ねつささげて

ほしんだほのお
最期さいごゆめかれているよ

もる つみやさしさに
とげ微笑えみえてゆけるなら

間際まぎわはな
とどかないさけびにも

いのりのはかなさが もとめるせつなさが
二人ふたり出逢であった時代ときらす

なげひかり なみにのまれ
いたみのなか きみ目醒めざめて

きずつけながら 出来でききずな
孤独こどくいま えがはじめる

そそ生命いのち きざ羽根はね
きみよどうか ぼくつつんで

ひかりはまた そらちる
のぞむだけの ねつささげて

くずちゆく あやまちの
最期さいごゆめ見続みつづけてるよ