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あのころえば
ぼくらのなかこることだけが
世界せかいのすべてだったよ

きみがわらえば ぼくもわらった
でもね肝心かんじんなことはえないままで

きみがねがうことのすべてをかなえてあげたいんだ
その笑顔えがおがぼくのひかりだから
みんなでさわいでても横目よこめてたんだよ
気付きづいてしかったのにさ
えばごまかした
なんでだろう…

ゆめみたいなことを
あさまでかたればそれだけでもう
にした気分きぶんになれたよ

あおそらへと つづく坂道さかみち
まるで明日あしたをつかむような気分きぶんはしった

えが未来みらいのなかとなりにいつもきみがいるんだ
ひとはひとりきりじゃよわいから
きみがいる毎日まいにちがあたりまえだったから
いつかはなれてしまうなんて
想像そうぞうもしなかった
昨日きのうまで…

だれもが大人おとなになる
季節きせつめぐ
はなればなれに旅立たびだ
いつまでもをふりつづけたよ

きみがねがうことのすべてをかなえてあげたいんだ
その笑顔えがおがぼくのひかりだから
みんなでさわいでても横目よこめてたんだよ
気付きづいてしかったのにさ
えばごまかした
なんでだろう… なんでだろう…