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はじめてってあるしたときを
そこにいものがしかったことを
わすれずにずっとおぼえていられたとしたら
きずつくことなどおそれずいれただろうか

こころあたまなかにあるのにどうしてむねいたむんだ
はじまりとともわりはあるのに ぼくらはおおきくなった

おもをいつもさがして

本当ほんとううそのようなことがこるのは
きみいのちをこのほしわすれたりしないから

つき欠片けっぺんだとおもっていたいし
じつはどこにでもちているいしころで
自分じぶんにだけだとおもんでいたものが
じつだれにでもあたえられたもので

てた瞬間しゅんかんはすっきりしたのにどうしてむねいたんだんだ
こころがそれらをてないからだろう 過去かこわってしまっても

いつまでもきみそば

本当ほんとううそのようなことがこるのは
きみなみだをこのほしわすれないから

そうやって何度なんどまよまってきた
気付きづくとぼくらの地球儀ちきゅうぎ落書らくがきのようなしるしあふれた
人造じんぞう希望きぼう わすれてはいけないもの
ひとつも無駄むだいんだよ
てるものなんてひろってないんだから

臆病者おくびょうものよわくてずるくてきずつくことをおそれても
それはきたいとねが証拠しょうこ きずいまじゃ模様もようなんだ

このほしととてもよく

本当ほんとううそのようなことがこるのは
きみいのちをこのほしわすれないから
はじまりとともおわるけどかがやいているのは
きみいのちがこのほしこころだからだよきっと