銀色ぎんいろの雲間くもまから オレンジ色いろした 光彩ひかりがまっすぐに射さし込こんで
ありふれた1日いちにちを 輝かがやかしい印象もので 終おわらせようとする A place we are living

それが“絶望ぜつぼう”と言いう 名前なまえを持もった感情かんじょうでも
きっと拭ぬぐい去される 平等びょうどうな朝あさ やって来くるから

人ひとはそれぞれ皆みな 言葉ことばに出来できない 悲かなしみと生いきてる
うつむいた場所ばしょを 一歩踏いっぽふみ出だして 羽はばたけ

果はてしない幸しあわせを 掴つかもうとしている あなたは誰だれよりも美うつくしい
閉とじ込こめた涙なみだなど 笑わらい飛とばせばいい 信しんじる先さきに在ある A place we are living

希望きぼうを 毟むしりとってく 暗闇くらやみでさえ 見上みあげたなら
星ほしは 瞬またたいてる 決けっしてその目めに 映うつらなくても

眠ねむれ…疲つかれ切きった 夢ゆめを明日あすへと横よこたえてみれば
繰くり返かえす日常ひびに 新あたらしい力ちからが 産うまれる

銀色ぎんいろの雲間くもまから オレンジ色いろした 光彩ひかりが鮮あざやかに降おりて来きて
僕ぼくたちの1日いちにちが 始はじまる頃ころには 蒼あおい空そら 広ひろがる A place we are living