言葉ことばの隙間すきまに
静しずけさの風かぜが吹ふく
心こころが少すこしずつ
冷つめたくなってく
すべての終おわりが
この世界せかいを包つつむように
悲かなしみが押おし寄よせる

時ときが流ながれ この瞬間しゅんかんが
未来みらいにつながることも
信しんじられず…

つらいことも 暗くらい過去かこも
何なにもかもが胸むねに刻きざまれて
わかってても 何なにかたりない
without you…

黒くろい雨あめが 晴はれることも
苦にがい涙なみだ 乾かわいてくことも
知しってるけど 心こころにひとつ
without you…

何なにがリアルで
何なにが幻想げんそうか
境界線きょうかいせんすら 曖昧あいまいになって
それでも確たしかに
鼓動こどうは魂たましいに
knockし続つづけている
止とまることなく

つらいことも 暗くらい過去かこも
何なにもかもが胸むねに刻きざまれて
わかってても 何なにかたりない
without you…

黒くろい雨あめが 晴はれることも
苦にがい涙なみだ 乾かわいてくことも
知しってるけど 心こころにひとつ
without you…

誰だれかが語かたる
神話しんわのように
二度にどと目めを覚さますことは
ないだろうか

泣ないていても 悔くやんでても
何なにも始はじまらないことくらい
わかってても 涙なみだが止とまらないよ
without you…

何なにをしてても どんな言葉ことばも
今いまは慰なぐさめにならないから
黒くろい雨あめに うたれるまま
without you…
without you…
without you…