君きみと出逢であえて 本当ほんとうによかった
いつも目めの前まえに広ひろがる 色いろは綺麗きれいで…

ここにいるよ 意識いしきの中なかでずっと
そのままで 動うごかないで
強つよく在あり続つづけてるね

今日きょうが最後さいごの日ひ いつか夢見ゆめみた旅たびは
空そらの彼方かなた 雲くもになって
少すこしずつ霞かすんでゆく…

君きみを愛あいして 本当ほんとうによかった
今いまでも 愛あいの意味いみは
すべて知しれずにいるけど

空そらを見上みあげた あの日ひのままの様ように
変かわらない 想おもいがある
決けっして叶かなわないとしても

夢ゆめと呼よぶには 少すこし大おおげさかな
たった一人ひとりの 小ちいさな願ねがい
今包いまつつみ込こまれてゆく…

こんな時代じだいでも 何なにかを変かえたくて
苦くるしんで もがいて
そして僕ぼくらは…

この願ねがいを 背負せおいながら
空そらの彼方かなたへと 彼方かなたへと…

この空そらの あの雲くもが
霞かすむように…