裸足はだしのパニック
スプライト裂さく研究繰けんきゅうくり返かえした
孤独家こどくかのキッズは生うまれ変かわらない
きっと死しぬ事こともなくて
夢中むちゅうで恋こいした
歯抜はぬけのサムは僕ぼくらが殺ころした
イチイの木きの下したに埋うまってる
どんな事件じけんもこの街まちじゃ砂すなみたいさ
そうだろ

ヒマワリ畑ばたけの中なかで一着いっちゃくを競きそいあっていた
こするような金色きんいろの毛布もうふ
僕ぼくらは眠ねむらずにはいられないよ

聖せいの丘おかゴルゴタよさらば
僕ぼくは教会きょうかいでウソをついたんだ
つまるところ全すべてはバレることで
ここにはいられない
最後さいごの夜よる 街まちを抜ぬけ出だした
走はしるメロスとすれ違ちがった
どれくらいの距離きょりを走はしっていたのか
ひどく疲つかれて

ヒマワリ畑ばたけの中なかで一着いっちゃくを競きそいあっていた
こするような金色きんいろの毛布もうふ
ああもう眠ねむらずにはいられないよ

バイバイすべてのこと
バイバイすべてのこと
ヒマワリがずっとここにおいでと僕ぼくを呼よんでいる
そして君きみがきっと
イチイの木きの下したで待まっている