描えがき出だした僕ぼくらのメロディー
街灯がいとうも虹にじすらも越こえてゆけ
羽はばたき方忘かたわすれてたって
僕達ぼくたちはいつでも飛とんで行いける
心こころ、ひとつでいい解とき放はなってゆく

西にしの空そらから吹ふく風かぜを追おい風かぜにして
今日きょうの天気予報てんきよほうは計はかったように晴はれる模様もよう

「背中越せなかごしの風景退屈ふうけいたいくつじゃない?」
そう言いってアクセル蹴飛けとばし

流ながれ出だした僕ぼくらの世界せかい
息いきすらも出来できない程ほどに速はやく
抑おさえきれない鼓動こどうの早はやさ
生いきるには荷物にもつは無ないほうがいい
全すべて投なげ捨すてて僕ぼくに預あずけて

焦あせる口塞くちふさぐ様ように不意打ふいうちのキスをして
歩あるき方かたすらも忘わすれたなら
弱よわさも抱かかえて連つれてこう

描えがき出だした僕ぼくらのメロディー
街灯がいとうも虹にじすらも越こえてゆけ
羽はばたき方忘かたわすれてたって
僕達ぼくたちはいつでも飛とんで行いける
心こころ、ひとつでいい解とき放はなってゆく

宿やどり木ぎも無なくて羽根はねは休やすまる事無ことなく
世界せかいを変かえる開戦前夜かいせんぜんやさ

流ながれ出だした僕ぼくらの世界せかい
息いきすらも出来できない程ほどに速はやく
抑おさえきれない鼓動こどうの早はやさ
生いきるには荷物にもつは無ないほうがいい
君きみを信しんじてる僕ぼくを信しんじて。
命尽いのちつきるまで