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きりなか

まわりのものえ ここはどこ ぼくはどこにいるの

てしなくみちつづいている そういえばそんな場所ばしょたな

ひとひとだまつづけ さらにほかひとだまぼくにはとてもえられない

いまきる この世界せかいには 英雄えいゆうなんてもんはやしない
だれかれ余裕よゆうくしきている

ゆえひと不幸ふこうきで きるかててている
だから 自分自身じぶんじしんもきっとそうなんだろう

ゆめ

まだおさなころあこがれた英雄えいゆういてた

どうしようもなく たすけがいる あなたはない どんなときけのだけの存在そんざい

いまきる この世界せかいには 英雄えいゆうなんてもんはやしない
だれかがまた たすけをもとさけんでる

そんとくで また天秤てんびんけてから物事ものごとめる
きっと ひとはその賭博とばくさえ たのしんでいる

そうさ これが現実げんじつなんだ あこがれた理想りそうとは何故なぜ からだがデカくなるだけのことくなる
ああ やっぱりそんなもんか ああ いやになっちまったよ だかられなくなる

ぼくにはとてもなれやしない

いまきる この世界せかいには 英雄えいゆうなんてもんはやしない
だれかれ余裕よゆうくしきている

ゆえひと不幸ふこうきで きるかててている
だから 自分自身じぶんじしんもきっとそうなんだろう

いまきる この世界せかいでは 英雄えいゆうなんてもんにはなれない
だけど だれかの特別とくべつにはなれるから

せめて きみ特別とくべつたい 英雄えいゆうなんてもんにはならない
それが かなうなら このきりれるから