いつでも誰だれかが きっとそばにいる
思おもい出だしておくれ すてきなその名なを
心こころがふさいで 何なにも見みえない夜よる
きっときっと誰だれかが いつもそばにいる

生うまれた街まちを 遠とおく離はなれても
忘わすれないでおくれ あの町まちの風かぜを
いつでも誰だれかが きっとそばにいる
そうさきっとおまえが いつもそばにいる

雨あめの降ふる朝あさ いったいどうする
夢ゆめからさめたら やっぱり一人ひとりかい

いつでもおまえが きっとそばにいる
思おもい出だしておくれ すてきなその名なを

争あらそいに傷きずついて 光ひかりが見みえないなら
耳みみをすましてくれ 歌うたが聞きこえるよ
涙なみだも痛いたみも いつか消きえてゆく
そうさきっとおまえの 微笑ほほえみがほしい

風かぜの吹ふく夜よる 誰だれかに会あいたい
夢ゆめに見みたのさ おまえに会あいたい

いつでもおまえが きっとそばにいる
思おもい出だしておくれ すてきなその名なを