文字サイズ
よみがな
スタート しろなライン
姿すがたは キレイだった
ゆめ はしればはしるほど
ただ われてゆく
いつ わればいい

めたひとみには うつした「かえみち
背中せなかすのは過去かこ栄光えいこう
だれらない なみだよる

あした
ボクらのかぜくのさ
かなしみのまちはきらめいてゆく
そっと
いてる あなたのこころ
かぜはいつも つめていた
いま ボクらは スタートライン

そうねえ あいおしえて
心残こころのこ言葉ことばこと?
なにかをしようと
すればするほどに
つたわらないこと

じたとびらにも ノックせずに って
ひらきだすおとだけ みみかたむ
あたりまえに っていること

あした
ボクらのかぜくのさ
なみだあともほらえてゆく
ずっと
れそうな あなたのこころ
さけんでいる あらしのように
いま ボクらは どこにいる?

えた シャボンだまさえ
かぜってんだ
ボクら なにえてきたの
どれくらいに べるのだろう

今日きょうこわれてっても
明日あしたかぜにまたべばいい
そして
ボクらがかぜになればいい
ながれるくも あなたをせてゆく

ボクらのかぜくのさ
かなしみのまちはきらめいてゆく
あした
あなたへのかぜくのさ
また 何度なんどはじまりだす
いま あたらしい スタートライン