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よみがな
みわたるあお くやしいかぎり
見上みあげたそらへ ためいきをひとつ
あめければ すくわれたのに
くもるこのむね うつしてはくれない

このさきにいるボクに
たったひとつだけいてみたい

うそ夕焼ゆうやけに
すべゆが笑顔達えがおたち
よるはなんども てさめるゆめ
「これでかった」と 明日あしたかせる

このさきにいるボクよ
たったひとつだけこたえてよ

かなしみは何色なにいろになる
ひろげたつばさ もうかぜめないの?
ちてゆく しずくはひか
ただとおそらうつした
えずにのこかなしみのあお

わりなきみち とびらせま
荷物にもつらし そら見上みあげた
からやぶれば 出逢であうとった
さめないゆめひとりじゃかかえきれず

きずだらけの過去かこ
ててしまえ こえをあげて

かなしみは何色なにいろになる
やすめたつばさ キミとならもう一度いちど
かぜくもかきわけた
ただおなゆめ そらうつした
ただうれしくて むね した

うつってゆくそら わらずそこにある
うつってゆくこころ どんないろもボクはボク

かなしみはまれわれる
なみだ ためいき 明日あした 希望きぼう あい
かなしみはひかりはな
やみりてこそ かがやける

かなしみは何色なにいろになる
ばたくつばさ かぜ きおこしてゆく
ただたか空飛そらとった
ただとおくまで そらおよいだ

いまキミのそら何色なにいろ