潜もぐって 浮うかび上あがって
月つきと見合みあって 考かんがえる

青あおく波打なみうつカーテン まどろみ照てり返かえす固定概念こていがいねん
ゆらりゆらめく one way
ふわふわ浮遊ふゆう ゲレンデ

寂さみしさに彩いろどられた 色いろの無ない世界せかいの中なか
目めを閉とじて 耳みみを澄すます
懐なつかしいメロディー 混まざり合あい溶とけ合あう

月つきは照てらす 僕ぼくとこの海うみを
映うつし出だす モノクロの心こころの中なかの
底そこで見みた 僕ぼくに似にた 青あおい花はな

人間にんげんは…僕ぼくら人ひとは
やがて何なにもない場所ばしょから
呼吸こきゅうするために潜もぐる
輝かがやいている闇やみを目指めざす

寂さみしさに彩いろどられた 色いろの無ない世界せかいの中なか
目めを閉とじて 耳みみを澄すます
懐なつかしいメロディー 混まざり合あい溶とけ合あう

光ひかりからのかくれんぼ
月つきを背せに 水みずを蹴ければ
心穏こころおだやかに沈しずむ
真しんの答こたえは 海うみの底深そこふかくに