初はじめてのドライブ 江えノ島しまの灯台とうだい
遠とおくから見みつけた 夏なつの星座せいざが 黙だまったままの2人ふたりを繋つないでた

その腕うでも その声こえも 真まっ直すぐに笑わらう目めも
恋こいしくて 恋こいしくてただ
5分ふんでも 1秒びょうでも あの頃ころに戻もどれたら
会あいたくて 会あいたくてまだ

空そらに光ひかるさそり座ざの赤あかが やけに熱あつく焼やき付ついた

海岸沿かいがんぞい砂すなに残のこした足跡あしあとが 波なみに消けされるまで
抱だきしめ合あった 2人ふたりの影かげを 月つきが照てらしていた

この指ゆびも この場所ばしょも あなただけ覚おぼえてる
恋こいしくて 恋こいしくてただ
5分ふんでも 1秒びょうでも あの頃ころが続つづくなら
会あいたくて 会あいたくてまだ

車くるまとめて朝あさまで眠ねむった 窓まどに映うつるあなたが ほら
愛いとしくて 恋こいしくて まだ会あいたくて

その腕うでも その声こえも 真まっ直すぐに笑わらう目めも
恋こいしくて 恋こいしくてただ
この指ゆびも この場所ばしょも あなただけ覚おぼえてる
恋こいしくて 恋こいしくてただ
5分ふんでも 1秒びょうでも あの頃ころに戻もどれたら
会あいたくて 会あいたくてまだ

“来年らいねんも2人ふたりで” 果はたせない約束やくそく
もう一度会いちどあえたら 夏なつがくれたストーリー