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不意ふい一人ひとり孤独こどくかんじて
がけうえ花束抱はなたばだいて
爪先立つまさきだってるの
落下らっかしないすべおぼえたのがやっと
容赦ようしゃない名前なまえ足枷あしかせ
ヒールで鍵穴かぎあなをぶちこわ
こえころらすような
出口でぐちいた毎日まいにち
うばわれるのにはつかれたの
あたしがいのることは
これ以上いじょう

あたしがあいしたすべてのものに
どうか不幸ふこうおとずれませんように
ただひたすらいのっているの
たとえばなんてってるあいだ
現実げんじつになるような残酷ざんこく日々ひび
ちいさくつぶやいてみるの
何一なにひとおくすることなどはないと」

喧騒けんそうじってあたしに残忍ざんにん過去かこ
突然飛とつぜんとんでたとしたら
一番正いちばんただしい行動こうどうはどれ?
その膝突ひざつきじゃくるあたしをみとめていいの?
何一なにひとおくすることなどはないと」

だれかの言葉覚ことばおぼえてるの
おまじないのようにちいさないのりのように
らさずにかがみれば一番可愛いちばんかわいひとっている
いつもそうでしょ?
ひどかおじゃない!あなたのせいよ!」
ぶつけるさきにはあたししかいない

あじがするほど
わめいてみたけれど
何一なにひとよみがえったりしないし
わったりはじまったりもしない
ただしさなんていまなんやくにもたない
ゆるしたい
みとめたい
自分じぶんあいしたいけれど

だれもがいつかつちかえるわ
いたものたたえるうつくしい場所ばしょだとくわ
きてゆくこと つことは
なにより素晴すばらしいこと
だれにもうばわせないで

あたしがあいしたすべてのものに
どうか不幸ふこうおとずれませんように
ただひたすらいのっているの