坂道さかみちのカーブを曲まがると
広ひろがる風景ふうけい 僕ぼくの町まち
何なにひとつ 変かわらないままに
そっと肩かたを抱だいて 僕ぼくをつつむ

小ちいさな傷きずあと よみがえる恋こいの面影おもかげ

ただいま。 美うつくしい夢ゆめを抱だき
この場所ばしょから 羽はばたいていった
ありがとう。 心こころの奥おくに
いつの日ひも 咲さいている
僕ぼくだけの Home Town

雲間くもまから沈しずんでく 夕陽ゆうひ
静しずかに染そまった 町まちの空そら
何なにひとつ 変かわらないままに
いつまでも僕ぼくを見守みまもってくれる

はぐれた手てのひら ほろ苦にがい恋こいの想おもい出で

ただいま。 美うつくしい夢ゆめを抱だき
この場所ばしょから 羽はばたいていった
ありがとう。 心こころの奥おくに
いつの日ひも 咲さいている
僕ぼくだけの Home Town

もう二度にどと戻もどれない
風かぜのように 駆かけ抜ぬけた季節きせつ
愛いとしくて 愛いとしくて 目めを閉とじる

ただいま。 美うつくしい夢ゆめを抱だき
この場所ばしょから 羽はばたいていった
ありがとう。 心こころの奥おくに
いつの日ひも 咲さいている
僕ぼくだけの Home Town

ありがとう。 心こころの奥おくに
いつまでも 輝かがやける
僕ぼくだけの Home Town