40℃蜃気楼どしんきろう 騒さわがしい町まちの
片隅かたすみで顔かおのない 男おとこが嘆なげいてる

太陽たいようをのぞき込こみ 自分じぶんを照てらしても
青あおすぎる顔かおはまるで 演えんじる前まえのピエロ

マスカレード マスカレード 仮面かめんが外はずれずに
マスカレード マスカレード 自分じぶんが消きえてゆく

輝かがやく金色きんいろの 虚むなしく光ひかる時計とけい
振ふり切きった秒針びょうしんは 男おとこを追おいかけてる

手てがあれば避さける 足あしがあれば逃にげる
脳のうミソが賢かしこいから 仮面かめんが増ふえてゆく

マスカレード マスカレード 仮面かめんが外はずれずに
マスカレード マスカレード 自分じぶんが消きえてゆく
マスカレード マスカレード

キューバのタバコは 友達ともだちがくれた
太陽たいようの香かおりがして 笑顔えがおがこぼれてた

あれからどれくらい 何なにを見みつけたの
永遠えいえんに輝かがやいた 海うみに溶とけこむ太陽たいよう

マスカレード マスカレード 仮面かめんが外はずれずに
マスカレード マスカレード 自分じぶんが消きえてゆく

マスカレード マスカレード 仮面かめんが外はずれずに
マスカレード マスカレード 自分じぶんが消きえてゆく
マスカレード マスカレード