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サヨナラカミサマ
気きまぐれ程々ほどほどにしようよ
アミダで割わり振ふる道楽どうらく
チグハグに運命うんめい
今日僕きょうぼくが食たべ残のこす
捨すてるつもりの明日あしたを
君きみが欲ほしがってた
切きり分わけて差さし出だして
君きみの命いのちに代かわろう
裏切うらぎられて君きみは笑わらう
僕ぼくも笑わらう 痛いたみに気きが触ふれる
今いま 手てに取とるように終おわりがみえた
祈いのるように生いきる度たびに 愛あいす度たびに
希望きぼうや救すくいの類たぐいに見放みはなされて
まだ目めを逸そらさない
まだ君きみは息いきをする
「さよなら」って、神様かみさま
僕ぼくには言いえそうにないんだ
この期ごに及およんで自分じぶんの孤独こどくを想おもうんだ
あやふや重かさねて気付きづけば
逃にげ場所ばしょがなかった
投なげやりに食たべ残のこし
捨すててしまった昨日きのうは
君きみにあげたかった
切きり分わけて差さし出だせる
そんな命いのちはないのに
明日あしたの朝あさ 僕ぼくは目覚めざめて
それを恥はじる
言葉ことばは役やくに立たたない
弱よわく笑わらう君きみはそれを咎とがめない
無力むりょくさに苛さいなまれても
変かわれないさ
でも時間じかんだけは過すぎて
終おわりの近ちかくで僕ぼくより強つよく
まだ君きみは息いきをする
笑わらう 僕ぼくは一人ひとり
ああ 世界せかいが溶とけていく
明日あしたがあるのは何なにかの罰ばつか
祈いのらないで生いきるために
過すぎた日々ひびを大切たいせつに忘わすれていこう
君きみがいなくても今日きょうを迎むかえてる僕ぼくが
まだ息いきをしている
気きまぐれ程々ほどほどにしようよ
アミダで割わり振ふる道楽どうらく
チグハグに運命うんめい
今日僕きょうぼくが食たべ残のこす
捨すてるつもりの明日あしたを
君きみが欲ほしがってた
切きり分わけて差さし出だして
君きみの命いのちに代かわろう
裏切うらぎられて君きみは笑わらう
僕ぼくも笑わらう 痛いたみに気きが触ふれる
今いま 手てに取とるように終おわりがみえた
祈いのるように生いきる度たびに 愛あいす度たびに
希望きぼうや救すくいの類たぐいに見放みはなされて
まだ目めを逸そらさない
まだ君きみは息いきをする
「さよなら」って、神様かみさま
僕ぼくには言いえそうにないんだ
この期ごに及およんで自分じぶんの孤独こどくを想おもうんだ
あやふや重かさねて気付きづけば
逃にげ場所ばしょがなかった
投なげやりに食たべ残のこし
捨すててしまった昨日きのうは
君きみにあげたかった
切きり分わけて差さし出だせる
そんな命いのちはないのに
明日あしたの朝あさ 僕ぼくは目覚めざめて
それを恥はじる
言葉ことばは役やくに立たたない
弱よわく笑わらう君きみはそれを咎とがめない
無力むりょくさに苛さいなまれても
変かわれないさ
でも時間じかんだけは過すぎて
終おわりの近ちかくで僕ぼくより強つよく
まだ君きみは息いきをする
笑わらう 僕ぼくは一人ひとり
ああ 世界せかいが溶とけていく
明日あしたがあるのは何なにかの罰ばつか
祈いのらないで生いきるために
過すぎた日々ひびを大切たいせつに忘わすれていこう
君きみがいなくても今日きょうを迎むかえてる僕ぼくが
まだ息いきをしている