儚はかなくて消きえるなら
目めも閉とじられない時間じかんに
kiss の合図あいず 「アイシテルの」
零こぼれて落おちる涙なみだ 止とまらない
幸しあわせそっと残のこして 恋こい 夢ゆめの中なか

思おもえば青色あおいろに澄すみ渡わたる空そら
重かさねて季節きせつを数かぞえたね
遠とおく追おいかければ逃にげる
雲くもの様ようで君きみは掴つかめない

私わたしは君きみといた時とき ひとつになってく
あの日々ひびが甦よみがえるならば
何度なんどでも何度なんどでも繰くり返かえし叫さけぶよ
ずっと君きみを見みつけたいの

儚はかなくて消きえるなら
このまま強つよく抱だきしめて
息いきも出来できないくらいに 「ギュっ」と
あなたの全すべては今いま 胸むねの中なか
思おもいを、ずっと感かんじて 恋こい 夢ゆめの中なか

思おもえば緑色木みどりいろきの下した ふたり笑わらって
未来みらいを語かたったね
今いまも瞳閉ひとみとじれば ほら
この手ての先君さききみが映うつった

雨降あめふる時ときには君きみはいつも泣ないてるの
濡ぬれる体苦からだくるしくなるよ
何度なんどでも何度なんどでも繰くり返かえし叫さけぶよ
ずっと私わたしだけを見みてて

儚はかなくて消きえるなら
目めも閉とじられない時間じかんに
kiss の合図あいず 「アイシテルの」
零こぼれて落おちる涙なみだ 止とまらない
幸しあわせそっと残のこして 恋こい 夢ゆめの中なか

最後さいごに見みせたその笑顔えがおはね
砂すなの様ように消きえたの
耳みみを澄すませば聞きこえてもくるよ
君きみの心こころの声こえが

儚はかなくて消きえるなら
目めも閉とじられない時間じかんに
kiss の合図あいず 「アイシテルの」
零こぼれて落おちる涙なみだ 止とまらない
幸しあわせそっと残のこして 恋こい 夢ゆめの中なか