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かぜさわ風鈴揺ふうりんゆらす
つき見守みまも薄暗うすぐらあお
ゆがかお唇寄くちびるよせて
ひとみからながれるほし

むしだったきみ見送みおくったなつ おぼえてる?

自信じしんのない約束やくそく わし 「またね」でじたあわこい

何度なんどめぐ季節きせつなかうすまっていくおも
何度なんどめぐ季節きせつなかつけた

かぜさわ風鈴揺ふうりんゆらす
つき見守みまも薄暗うすぐらあお
ゆがかお唇寄くちびるよせて
ひとみからながれるほし

いろあせていく 紫陽花あじさい 梅雨つゆわりに おも
浴衣ゆかた似合にあきみ れて 川沿かわぞいのみち そら 花火はなび

何度なんどめぐ季節きせつなかかさなっていくおも
何度なんどめぐ季節きせつなかつけた

なつもどわりの時間じかん
夜空よぞら いろどひかりした
びたかみも あのころのように
かきけて ほほぬぐ

ひとみ じて かさなる姿すがた
小指こゆび わした 季節きせつ奇跡きせき
あかまる 笑顔えがお花火はなび
未来みらいでもまた ここから

かぜさわ風鈴揺ふうりんゆらす
つき見守みまも薄暗うすぐらあお
ゆがかお唇寄くちびるよせて
ひとみからながれるほし

月明つきあかりに かげ ふた