同おなじ毎日過まいにちすごしてきて
同おなじ景色けしきを夢見ゆめみていた
初はじめて出会であった日ひから僕ぼくらはベストフレンズ

その君きみが町まちを去さると聞きいた
どうして僕ぼくには言いえずにいた?
いつもとなり同士どうし 町まちの景色けしきとベストフレンド
「また会あえる」微笑ほほえむ君きみの声こえがかすかに揺ゆれる

この海うみになって この空そらになって
思おもい出だして
この星ほしになって この月つきになって
忘わすれないよベストフレンド

僕ぼくはあの時冷ときつめたく言いった
「君きみは昔むかしとすっかり変かわった」
素直すなおになれないサヨナラの前まえのラスト・メモリー

ただ不器用ぶきような君きみの性格せいかく
君きみはこぶしを強つよくにぎって
精一杯せいいっぱいつぶやいた いつまでも僕ぼくらベストフレンズ

隠かくせない涙なみだが光ひかる僕ぼくから君きみに笑わらう

この海うみになって この空そらになって
思おもい出だして
この星ほしになって この月つきになって
忘わすれないよ
この海うみになって この空そらになって
思おもい出だして
この星ほしになって この月つきになって
いつまでもベストフレンズ

きっとサヨナラを知しって
僕ぼくらは近ちかづいたんだ
心こころはいつもそばにいるよ ずっと

この海うみになって この空そらになって
思おもい出だして
この星ほしになって この月つきになって
忘わすれないよ
この丘おかに立たって あの日ひに戻もどって
君きみとふたり
この風かぜになって この歌うたにのって
いつまでもベストフレンズ