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よみがな
二階にかいの窓まどから飛行船ひこうせん 浮うかんだ午後ごごに
待まちわびたよ次つぎの季節きせつ この街まちをつつんでゆく

公衆電話こうしゅうでんわと歩道橋ほどうばし 靴紐くつひもは硬かたく
丘おかの方ほうへと高圧線こうあつせん 鳥とりが高たかく空そらを飛とぶ

古ふるいフィルムの様ように 光ひかりさすシネカリグラフィ

遅おそくもなく速はやくもなく 羽はばたいてく
You just keep in motion

駅えきのそばには犬いぬがいて 路地裏ろじうらは静しずか
低空飛行ていくうひこうの雨雲あまぐもも 川沿かわぞいに逃にげてゆく

桜さくらさく並木道なみきみち 君きみが手てをふり待まっている

風かぜが吹ふけば 時ときが止とまる
花はなびらが宙ちゅうを舞まい 胸むねが騒さわぎだす
木漏こもれ日びさす 一瞬いっしゅんの景色けしき
永遠えいえんに続つづいてゆく