夜明よあけは近ちかい 声こえなき声こえが
闇やみを切きり裂さいて 光ひかりを導みちびく
夜明よあけは近ちかい 微かすかな希望きぼう
かき集あつめたなら 鞄かばんにつめとけ

悲かなしみの連鎖れんさ ここで終おわろう
僕ぼくら朽くち果はてても
例たとえ誰だれも知しらなくていいさ 君きみがいるから

世界せかいよ みてろ このやり方かたで
明日あしたを手てに入いれ 目指めざす Frontier
拳こぶしに想おもいを この旗はたのもと
生いきていることの 価値かちを知しりたい
その銃じゅうでも 夜明よあけは 止とめられない

夜明よあけは近ちかい 息いきをひそめろ
暗闇くらやみの中なかで 手てを握にぎり返かえす
夜明よあけは近ちかい 未来みらいの朝あさに
ゆがんだ地球儀ちきゅうぎ 渡わたせないはずさ

苦くるしみの連鎖れんさ いつか終おわろう
見届みとどけておくれよ
壁かべが赤あかく塗ぬられたとしても 悔くいはないだろ

世界せかいよ 聞きけよ 波なみはひろがる
明日あしたを動うごかし 目指めざす Frontier
共鳴きょうめいする夢ゆめ 鳴なりやまなくて
愛あいし合あうことの 意味いみを知しりたい
陽ひが昇のぼれば 歴史れきしは 生うまれ変かわる

世界せかいよ みてろ このやり方かたで
明日あしたを手てに入いれ 目指めざす Frontier
拳こぶしに想おもいを この旗はたのもと
生いきていることの 価値かちを知しりたい
僕ぼくらを待まつ 夜明よあけは
僕ぼくらを待まつ 夜明よあけは もうすぐそこ