君きみが生うまれた日ひに
見上みあげた空そらの色いろ
今いまでも忘わすれられない宝物たからもの

遠とおく離はなれて
はじめて気付きづいたよ
同おなじように映うつる毎日まいにちが
愛いとしい幸しあわせ

あの日ひの君きみは今いま
大人おとなになってゆく
この広ひろい海うみのように
そのまま行いけば良よい
ただ風かぜに吹ふかれながら
咲さく花はなのように

右みぎに行いく人ひと
左ひだりに向むかう人ひと
辿たどり着つく場所ばしょはきっと同おなじ
また出会であうだろう

あの日見ひみた景色けしきは
まるで夢ゆめのように
僕ぼくの中輝なかかがやき続つづける
澄すんだ瞳ひとみに今いま
甘あまい風かぜが吹ふいたなら
さあ旅たびに出でよう

もう一度行いちどいこう
何なにも要いらない
思おもい出だして
波なみに隠かくしたリズム
君きみといた日ひが
僕ぼくに溢あふれて
こみあげた胸むね
押おさえきれない

あの日見ひみた景色けしきは
まるで夢ゆめのように
僕ぼくの中輝なかかがやき続つづける
澄すんだ瞳ひとみに今いま
甘あまい風かぜが吹ふいたなら
さあ行いこう

あの日ひの君きみは今いま
大人おとなになってゆく
この広ひろい海うみのように
そのまま行ゆけば良いい
ただ風かぜに吹ふかれながら
咲さく花はなのように