ちなみに僕ぼくは今日きょうから明日あしたにかけての雨あめを知しらないんだよ
嘘うそならやめて 夢ゆめなら覚さめて いつか聞きこえる ノックの音おと

合図あいずはまだ 準備じゅんびも未いまだ 泣ないた こないだ 忘わすれてないか
リュックに積つめたジャムと手紙てがみは無なくさないように奥おくにしまって
あの頃ころの風景ふうけい 刻きざまれた跡あと 知しらないうちに知しらなくなった
昨日きのうはこっち 明日あしたはどっち 何処どこにもない場所ばしょ

君きみがいないなら 僕ぼくがいないなら
そんなのどうでも良いい事ことだけど
君きみがいなくても困こまりはしないけど
待まっている 待まっている 待まっている

揺ゆれる機械きかいと暮くれる視界しかいが 透明とうめいな眼め 曇くもらせていくんだ
蛍光灯けいこうとうの灯あかりが消きえるよ 見みえないからライトで照てらしてよ
高鳴たかなるビート 膨ふくらんだビット 近道探ちかみちさがし 遠回とおまわり焦燥しょうそう
反対方向はんたいほうこう 基準きじゅんはなんだ 何処どこでもいいでしょ

君きみがいないなら 僕ぼくがいないなら
そんなのどうでも良いい事ことだけど
君きみがいなくても困こまりはしないけど
待まっている 待まっている 待まっている

君きみがいないなら 僕ぼくがいないなら
そんなのどうでも良いい事ことだけど
君きみがいないとさ 始はじまらないとさ
いつだって いつだって いつだって