- 文字サイズ
- よみがな
座すわり込こむ猫ねこみたく 空そらにただ震ふるえてる
冴さえわたる空気くうきの中なか 逃にげよう
汚よごれた水みずみたいな 怯おびえがにじむ夢ゆめが
覚さめた時ときみたい
(否定的ひていてきだ、今いまの僕ぼく。)
茶色ちゃいろい靴くつをはいて 冬ふゆの夜外よるそとへ出でる
明あかるい唄うたをくちずさみ
雪ゆきのなかでクルクル まわりだし踊おどる僕ぼく
寝ねころびたい衝動しょうどうに 駆かられたら
雪ゆきに咲さく花はなを喰たべ 僕ぼくはただ眠ねむりたい
雪ゆきに咲さく花はなを喰たべながら 僕ぼくはただ眠ねむりたい
かじかんだ君きみの手てが 冷つめたくて気持きもちいい
(このままずっとそばにいて。)
昨日きのうと違ちがう僕ぼくの手ての中なかで 溶とけてゆく
なまあたたかい 水みずに溶とけた
ゆきがあとすこしだけ
ふりつづけてくれれば いろはすぐに
とうめいに ほら、
ゆきがあとすこしだけ
ふりつづけてくれれば いろはすぐに
とうめいに
ほら
かわるよ。
冴さえわたる空気くうきの中なか 逃にげよう
汚よごれた水みずみたいな 怯おびえがにじむ夢ゆめが
覚さめた時ときみたい
(否定的ひていてきだ、今いまの僕ぼく。)
茶色ちゃいろい靴くつをはいて 冬ふゆの夜外よるそとへ出でる
明あかるい唄うたをくちずさみ
雪ゆきのなかでクルクル まわりだし踊おどる僕ぼく
寝ねころびたい衝動しょうどうに 駆かられたら
雪ゆきに咲さく花はなを喰たべ 僕ぼくはただ眠ねむりたい
雪ゆきに咲さく花はなを喰たべながら 僕ぼくはただ眠ねむりたい
かじかんだ君きみの手てが 冷つめたくて気持きもちいい
(このままずっとそばにいて。)
昨日きのうと違ちがう僕ぼくの手ての中なかで 溶とけてゆく
なまあたたかい 水みずに溶とけた
ゆきがあとすこしだけ
ふりつづけてくれれば いろはすぐに
とうめいに ほら、
ゆきがあとすこしだけ
ふりつづけてくれれば いろはすぐに
とうめいに
ほら
かわるよ。