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よみがな
蜘蛛くもいと りつけている
がおの ピエロがまた
よるく なりだしたら
ベットのした いでてくる
屋根裏やねうらめてる
あの子供こどもは きっとぼく
さかさまに ぶらがって
ねじれたまま 宙吊ちゅうづりなんだ

可笑おかしくて きそうなんだ
みみおくがちかちかする
いやおと あたまうえ
あいかわらずまだ宙吊ちゅうづりだ

ぼくはただながめた 月明つきあかりでだれまわ
かげになってかおがよく えない
(えないけど きっと・・・)

ねむりながら 記憶きおくぼく
うみそこしずんでくよ
ねむりながら 記憶きおくぼく
うみそこしずんでくよ

ゆらゆら ぼく ふかくら
うみそこしずんでくよ
ゆらゆら ぼく ふかくら
うみそこしずんでいくよ

月明つきあかりのしただれまわるの?月明つきあかりのした。」