未来みらいはどんなふうにだって
変かえられると大人おとなは言いうけど
それってもう書かき換かえられない
過去かこへの言いい訳わけじゃない

あぁ しぼみかけた夢ゆめの花はな 膨ふくらんでく
あぁ 今いまの君きみなら届とどくはず
ガラス越ごしの未来みらい

あぁ風かぜに 風かぜになりたい
世界中せかいじゅうの 何処どこにいたって そばにいるから
あぁ風かぜに 風かぜになりたい
君きみの頬ほお 流ながれる涙なみだ 乾かわかす風かぜに

足たりない物ものばかりずっと
数かぞえていた昨日きのうに さよなら
胸むねに手てを当あてればきらめく
果はてしない 君きみだけのストーリー

あぁ 僕ぼくらの日々ひびをつないでいく あのメロディー
あぁ 瞳閉ひとみとじればなつかしい
ガラス越ごしの未来みらい

あぁ風かぜに 風かぜになりたい
世界中せかいじゅうの 悲かなしみだって 包つつみ込こむから
あぁ風かぜに 風かぜになりたい
君きみのその 背中押せなかおすような 大おおきな風かぜに

幾千いくせんの 夜よるを越こえ
今君いまきみに 会あいに行いこう

あぁ風かぜに 風かぜになりたい
世界中せかいじゅうの 何処どこにいたって そばにいるから
あぁ風かぜに 風かぜになりたい
君きみの頬ほお 流ながれる涙なみだ 乾かわかす風かぜに