文字サイズ
よみがな
自分じぶん自分じぶんけていた そのさきこともなく
かごなかとりはいつしかぶこともわすれてく
ぼくまえ今流いまながれて景色けしきまえ?うしろなのか
チクタクチクタクときは チクチクむねしてくる

なさけないね 君一人きみひとり
しあわせにしてあげられない おとこだけど
いつかきっと太陽たいようになってきみつつむから

きみぼくにくれたもの その言葉ことばぼく
自分じぶんしんじてこうとめたんだ
ぼくなか芽生めばえた あいゆめはな
きみさき 一面いちめん

灰色はいいろまった世界せかいきみいろをつけはじめる
ひとつではないいろんないろそらあお
なみだをこらえるときは いつもきみ姿すがたおも
ぼくはまだあるいてけるよね

わらず ずっと太陽たいようのように きみ見守みまもつづけるよ

なにぼくを そうあせらすのか
きみかぜまかせるように
翼広つばさひろおもえがくのさ たかべるはず どこまでも

きみぼくにくれたもの あたたかな微笑ほほえみで
ぼくよるはじめて
りそそいだひかり体中からだじゅうあつめて
きみつめる 未来みらい

いつのにか 気付きづけば こんなとおいとこまでたんだね
いた二人ふたりんだものは
やさしいひかり めつくしたはな そらにはにじ きみぼく
あのはなこと おぼえてる?

きみぼくにくれたもの