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遠とおい春はるの日ひを 待まちわびた花はなは
薄紅色うすべにいろを差さして まだ来こぬ日ひを夢見ゆめみている
夏なつは午後ごごの雨あめ 濡ぬれる木々きぎの影かげ
戯たわむれる鳥とりの声こえ 時ときをもてあます
季節きせつが変かわるたびに 君きみとここで会あえたなら
あたり前まえの景色けしきの 中なかに大切たいせつなものがあるから
二人何ふたりなにか見みつけながら 歩あるいてゆくことがとても嬉うれしい
引ひき潮しおみたいに 秋あきが訪おとずれて
寂さびしさよりも先さきに 人ひとを愛あいす出会であいがあり
冬ふゆに舞まう雪ゆきは 流ながれない涙なみだ
心こころの中なかに積つもる 温あたたかな記憶きおく
季節きせつに彩いろどられた 時ときを集あつめ絵えに描えがこう
あたり前まえの景色けしきが いつまでもそこにあるわけじゃない
変かわりゆくものだからこそ 君きみのことを変かわらず愛あいしている
人ひとは皆一人みなひとりきりで 閉とざした胸支むねささえきれない
あたり前まえの景色けしきは 君きみがいるだけで特別とくべつになる
次つぎの季節きせつをまた君きみと 迎むかえられることはきっと幸しあわせ
薄紅色うすべにいろを差さして まだ来こぬ日ひを夢見ゆめみている
夏なつは午後ごごの雨あめ 濡ぬれる木々きぎの影かげ
戯たわむれる鳥とりの声こえ 時ときをもてあます
季節きせつが変かわるたびに 君きみとここで会あえたなら
あたり前まえの景色けしきの 中なかに大切たいせつなものがあるから
二人何ふたりなにか見みつけながら 歩あるいてゆくことがとても嬉うれしい
引ひき潮しおみたいに 秋あきが訪おとずれて
寂さびしさよりも先さきに 人ひとを愛あいす出会であいがあり
冬ふゆに舞まう雪ゆきは 流ながれない涙なみだ
心こころの中なかに積つもる 温あたたかな記憶きおく
季節きせつに彩いろどられた 時ときを集あつめ絵えに描えがこう
あたり前まえの景色けしきが いつまでもそこにあるわけじゃない
変かわりゆくものだからこそ 君きみのことを変かわらず愛あいしている
人ひとは皆一人みなひとりきりで 閉とざした胸支むねささえきれない
あたり前まえの景色けしきは 君きみがいるだけで特別とくべつになる
次つぎの季節きせつをまた君きみと 迎むかえられることはきっと幸しあわせ