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あさゆめからめたのは
かがみなかおんな
カエルの王子おうじ王子おうじじゃなかった
ガラスのくつあしわない 靴擦くつずればかり

ごめん
さよなら、あなた わたし一人ひとり
がままだった むしだった わかっていたけれど
ときめきは本当ほんとういつわりの気持きもちじゃなかった
ただ、つめてもっと つめてもっと
情熱じょうねつしかったの

ちいさなまどから
とらわれの少女しょうじょがいました
やさしいかれになんだかイライラ
きずつけあえないなんてつまんない
いたよね ごめん

素敵すてきなあなた わたしはひとり
いじわるだった あまえたかった こまらせてばかりね
あのつよがりはうそ 本当ほんとう気持きもちじゃなかった
ただ、とおくへもっと とおくへもっと
ってしかったの

さびしいけれど
こころれしてるんです

さよなら、あなた わたし自由じゆうなの
ひかりをもっと ひかりをもっと ひとみあつめたい
ときめきは本当ほんとういつわりの気持きもちじゃなかったのだけど
そう、とおくへもっと とおくへもっと あるいてゆきたいの
いまは一人ひとり