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よみがな
かさなる茶色ちゃいろ遊歩道一歩ゆうほどういっぽずつ
音時間おとじかんもど
きみ背中せなかふざけてしたあのベンチ
いかけてしくてはしったこのみち

きみひだりのポケットで
あったまってたのは
わたし右手みぎてだけじゃなくて
わたし毎日まいにち未来みらいだった

木枯こがらしの中空なかそらけて
必死ひっし背筋伸せすじのばしたはるはな
もうあのポケットはだれかのもの
このいたみを絶対忘ぜったいわすれずに
つよひとになりたい
あのはなみたいに

わえただけの髪映かみうつしたコンビニの
とびらけずにいたのは
わかさだけでさまになってた昨日きのうとは
わってゆく今日きょう戸惑とまどったから

そういえば同窓会どうそうかいにも
ってなかったっけ
ちょっとずつちがわかさをみんな
なつかしいあの場所ばしょいだいているね

いそがしくはなやぐこのまち
とがるパンプスとこいでなんとかやってきた
あの藤棚ふじだなした鉄棒てつぼう
さかあがりがもしも今出来いまできたらきっと
制服せいふく夢思ゆめおもすよね

返信へんしんメールやさしさあふれて涙止なみだとまらない…
Thank you dear my friend
返信へんしんメールやさしさあふれて涙止なみだとまらない…
Thank you dear my friend

わたし頑張がんばらせてくれる
仕事しごと友情ゆうじょう大事だいじ宝物たからもの
きみがいなくなってかった
どんなあらしだってくもうえ太陽信たいようしんじれたとき
明日あしたえてくる
あのはなみたいに