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にじそら一羽いちわ小鳥ことりんだ
ときなか自由じゆうはねって
この世界せかいだれもがしがるような
しあわせのかたちさがしてんだ

あらゆる時代じだい、あらゆる言葉ことばった
ひとひときずつけうばった
だれもがあおばたく姿すがた
しあわせがしいと両手りょうてわす

はねがあるなら天使てんしのように
だれかのゆめかなえてあげたかった
だけど本当ほんとうぼくには期待きたいされるような
だれかをしあわせにするちからもなく
いのこえ言葉ことば
いていた

あめ 一人ひとり少女しょうじょ出会であった
かさしたひとみまぶしかった
だれもがあおつばさもとめるのに
不思議ふしぎそうなかおでただ
ぼくていた

はねがあるなら天使てんしのように
あなたをしあわせにしてあげたかった」
そんな言葉ことば少女しょうじょ微笑ほほえみながら
わたしさがしていたよ だけどいま
しあわせのある場所ばしょ気付きづいたよ」

「どこをさがしたってつからなかったよ」
「それはね、さがそうとしたってつからないよ
きっと君自身きみじしんのことだから気付きづかなかったね
きみひとこころへとかえっておいで」

にじそら一羽いちわ小鳥ことりんだ
ときなか自由じゆうはねって
この世界せかいであなたは一人ひとりじゃないよ
歌声うたごえ言葉ことばたがいにけて

しあわせのかたちきみなか