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三日月夜道みかづきよみちを
サクラの花はなが舞まう
僕ぼくは君きみの心こころの中なかから
今夜旅こんやたびに出でるよ
冬ふゆが終おわる頃ころ
君きみに降ふり積つもった雪ゆきは
僕ぼくじゃない別べつの
春はるを見みつけて
解とけていった
さようなら、これでお別わかれだけど
今夜こんや、涙なみだはみせないで
君きみの幸しあわせを祈いのって
この汽車きしゃで行いきます
君きみがくれた愛あいは
今いまも僕ぼくのものですか
いつも通どおり町まちは賑にぎやかで
何なんだか痛いたいな
好すきさ好すきさ小ちいさなその手てを
笑わらう時ときに見みせるエクボも
今夜笑こんやわらわれたっていいさ
僕ぼくからの歌うたを
窓まどの光ひかりがまだ少すこし眩まぶしい
もう少すこしだけ眠ねむろう
この胸冷むねさめるまで
遠とおい空そらから新あたらしい風かぜが吹ふく
僕ぼくに咲さいた君きみという
花はなを散ちらす風かぜよ
いつもの坂道さかみちを
サクラの花はなが舞まっている
サクラの花はなが舞まう
僕ぼくは君きみの心こころの中なかから
今夜旅こんやたびに出でるよ
冬ふゆが終おわる頃ころ
君きみに降ふり積つもった雪ゆきは
僕ぼくじゃない別べつの
春はるを見みつけて
解とけていった
さようなら、これでお別わかれだけど
今夜こんや、涙なみだはみせないで
君きみの幸しあわせを祈いのって
この汽車きしゃで行いきます
君きみがくれた愛あいは
今いまも僕ぼくのものですか
いつも通どおり町まちは賑にぎやかで
何なんだか痛いたいな
好すきさ好すきさ小ちいさなその手てを
笑わらう時ときに見みせるエクボも
今夜笑こんやわらわれたっていいさ
僕ぼくからの歌うたを
窓まどの光ひかりがまだ少すこし眩まぶしい
もう少すこしだけ眠ねむろう
この胸冷むねさめるまで
遠とおい空そらから新あたらしい風かぜが吹ふく
僕ぼくに咲さいた君きみという
花はなを散ちらす風かぜよ
いつもの坂道さかみちを
サクラの花はなが舞まっている