今日きょうがくること知しってて 気付きづかないフリしていたよ
時間じかんは止とめられないと 信しんじられないものだね

覚おぼえた歌うた 好すきと言いえたあの歩道橋ほどうきょう 戸惑とまどって嬉うれしくて泣ないて
それでもまた 歩あるき出だして 辿たどりついたこの場所ばしょに

旅立たびだちのベル 鳴なり響ひびくけど すべてが愛いとしい宝物たからものだと
わかりあえたからいま 涙なみだこぼれる 春はるが そこまで 迎むかえにきたんだ
道みちはここで分わかれてゆくけど 忘わすれる事ことの出来できない想おもい出でがあるから
ひとりじゃないよ 大おおきな地図ちず 描えがいていく 未来みらいへ

本当ほんとうにこれでいいのかな? 選えらんだ道みち 遠とおくに感かんじて
そんな時ときも「大丈夫だいじょうぶ!」と 君きみが勇気ゆうきくれたね

震ふるえる声何度こえなんども伝つたえる「ありがとう」 忘わすれられるわけがないよ
ありのままに私わたしらしく 光ひかる扉とびら いま開ひらく

旅立たびだちのベル もういかなくちゃ めぐり合あえた奇跡輝きせきかがやいて
さよならから始はじまる 次つぎのストーリー 春はるが そこまで 迎むかえにきたんだ
同おなじ景色けしきをともに見みてきた 同おなじ時間じかんを過すごした 胸むねに刻きざむメモリー
強つよくなれたよ 離はなれたって ベルは鳴なるよ 心こころに

桜さくらが咲さき誇ほこる頃ころ きっと それぞれの空そらの下歩したあるきだす
いつかまた会あえる日ひまで 立たち止どまり 振ふり返かえり そして 進すすむよ

旅立たびだちのベル もういかなくちゃ 全すべてが愛いとしい宝物たからものなの
君きみへの想おもい溢あふれて涙なみだこぼれる ずっと ねぇずっと 一緒いっしょにいたよね
雨あめの日ひには肩かたを寄よせ合あって 晴はれた日ひは笑わらいあった 心こころは途切とぎれない
さぁ旅立たびだつ時とき 大おおきな地図ちず 描えがいていく 今日きょうから