笑わらって 真まっ白しろな夢ゆめの中なかで
重かさなって 半透明はんとうめいな傷跡きずあとさ

春色はるいろのローズウッド 響ひびかせてくれ
此処ここでは足たりないみたいなんだ

さあ、行いこう 次つぎの場所ばしょへ
たった一ひとつの音おとだけ
世界せかいの始はじめ
木々きぎが目覚めざめる場所ばしょへ

最後さいごは君きみの魔法まほうで
たった一ひとつの言葉ことばで
大おおいなる風かぜに揺ゆられながら
このまま

ラストソングはそこで歌うたおう
ラストコードは金色きんいろに染そまれ

廻まわって 幻想げんそうが煌きらめいてさ
僕ぼくだって そこに憧あこがれはしない

あの日ひの事ことが 偽いつわりになったって
世界せかいは嘘うそだらけなんだから

さあ行いこう 次つぎの場所ばしょへ
太陽目覚たいようめざめる場所ばしょへ
大おおいなる風かぜに
導みちびかれたアイボリー

最後さいごに君きみは笑わらって
涙なみだはそっと隠かくして
大おおげさな声こえで
感かんじながらそのまま

ラストソングはそこで歌うたおう
ラストコードは金色きんいろに染そまれ

時計とけいの針はりから落おちる金色雫きんいろしずく
此処ここでは見みえはしないから

土つちと共ともにある場所ばしょ
そこならきっと間まに合あうはずさ

さあ、行いこう 次つぎの場所ばしょへ
たった一ひとつの音おとだけ
世界せかいの始はじめ
木々きぎが目覚めざめる場所ばしょへ

最後さいごは君きみの魔法まほうで
たった一ひとつの言葉ことばで
大おおいなる風かぜに揺ゆられながら
このまま

ラストソングはそこで歌うたおう
ラストコードは金色きんいろに

今いま、ラストソングをここで歌うたおう
ラストコードは金色きんいろに染そまれ