最後さいごの夜よるが もうすぐ訪おとずれるよ
ここから全すべては始はじまったんだよね

足たりないものだけ 足たりないものだらけ
白しろい光ひかりは フワリ 浮うかんでいるだけ それだけ

太陽たいようが終おわる音おとに 僕ぼくらはじっと何なにも出来できずに
体温たいおんが消きえない様ように 触ふれていて

僕ぼくらの星ほしの化石かせきが笑わらったよ
どこか遠とおい星ほしで君きみが笑わらったのかな

一ひとつの涙なみだが落おちる音おと
新あらたな世界せかいが生うまれたよ
次つぎこそはきっと間まに合あうだろう
あの日ひの君きみに出会であえるだろう

眼めを閉とじて遥はるかなる宇宙うちゅうを知しり 泣ないたなら
手てを伸のばし新あらたなる光ひかりに触ふれ 笑わらって

太陽たいようが終おわる音おとに 僕ぼくらはじっと抱だき合あったまま
体温たいおんが消きえない様ように 触ふれていて

太陽たいようは輝かがやいていた 僕ぼくらは何なにを許ゆるされるだろう
体温たいおんが消きえない様ように 触ふれていて