出逢であいは嵐あらしのように訪おとずれて 私わたしの心こころ 変かえてしまう
一緒いっしょにいれば何なにも怖こわくない この世界せかいの終おわりさえ

分わかり合あえることも 分わかち合あうことも
うたかたのように
時ときの砂すなに紛まぎれ 掴つかみきれないと諦あきらめてた
あなたに会あうまでは

「どれくらい痛いたみを一人ひとりで抱かかえて来きてたの?
どれくらい寂さびしさ瞳ひとみに隠かくして微笑ほほえんだの?」

出逢であいの奇跡きせきを今いま 抱だきしめて
見みつめ合あったら強つよくなれる
これを愛あいと呼よばないとするなら
今いま、どれを愛あいと呼よぶの?

「君きみが思おもうような人ひとではないかも僕ぼくはしれなくて」
それでも決きめたのは この想おもいのまま
選えらんだ事ことに何なにも悔くいはない

このままで時間じかんが止とまれば 不安ふあんもないのに
このままで、腕うでの中なか 永遠探えいえんさがして 瞳ひとみを閉とじた

出逢であいは魔法まほうのように一瞬いっしゅんで
胸むねの痛いたみも消けしてしまう
これを運命うんめいと呼よばないとすれば
今いま、どれを運命うんめいと呼よぶの?

出逢であいの奇跡きせきを今いま 抱だきしめて
見みつめ合あったら強つよくなれる
これを愛あいと呼よばないとするなら
今いま、どれを愛あいと呼よぶの?