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しぼりたての太陽たいようひろうみひろがるよ
砂浜すなはまたたずんだ女神めがみ
裸足はだしのままでそらを つむじかぜのようにうよ
紅雲くれないぐも ぼくつつみながら

むかしからつたわるはなし わか一人ひとり青年せいねん
くらかおをしてあるみち さきえたうみなげいた

ぼくにはりないもの沢山たくさんありぎて ただなんとなくきているから
最後さいごのこったプライド けたくないこのおもいと 貝殻かいがらめてれたら

しぼりたての太陽たいようひろうみひろがるよ
砂浜すなはまたたずんだ女神めがみ
裸足はだしのままでそらを つむじかぜのようにうよ
紅雲くれないぐも ぼくつつみながら

その 青年せいねんいた ながかみをゆらし微笑ほほえんで
「あなたにとってのプライドは あなたにしかわからないもの」

ひとけじゃないと 僕育ぼくそだてられてきたけど たなきゃいけないことありぎて
なにがウソでなに本当ほんとうまえてくる矛盾むじゅん 砂嵐すなあらしとも綺麗きれいになれ

しぼりたての太陽たいようひろうみからげるよ
砂浜すなはまえてゆく女神めがみ
裸足はだしのままでそらを つむじかぜのようにうよ
紅雲くれないぐも ぼくわらいながら

このまれた意味いみりないとなげ日々ひび
砂浜すなはままれてゆく
裸足はだしのままでこころ さけぶだけでそよぐかぜ
紺碧こんぺき翼広つばさひろげて

しぼりたての太陽たいようひろうみなみ
砂浜すなはま足跡あしあととも
おとずれて女神めがみ こんなぼくにもわらうの?
紅雲くれないぐも ぼくらしながら