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着信ちゃくしん点滅てんめつがまた
雨音伝あまおとつたうガラスまどらす
ひとりでねむれない部屋へや
あなたのその笑顔えがおえない

あいされていること
たしかめたいだけで
言葉ことばはなぜ
ちがまり また
からみつく

ねぇ こんなにいたい
まらないさみしさに
けそうになっても

ただ そばにいるから
えないよる つづいても
あいしんじてる

他人ひとであふれるまちかど
わたしづく やさしいそのひとみ
すぐればいいのに
わけもなく臆病おくびょうになるしあわ

えらんでく未来みらい
ふたりでひとつなら
こころはいま
もどかしい つよがりも また
ゆるしてく

ねぇ こんなにいたい
とおくなるおも
すがりたくないの

ただ そばにいるから
ひとりではないことを
しんじているから

だれよりも大切たいせつ
あなたのことだけを
きしめてきられる
ふたりでなら

どこまでもけるわ

ねぇ こんなにいたい
ふかくなるさみしさは
わらないけれど

ただ そばにいるから
えないよる つづいても
しんじている

ねぇこんなにいたい
とおくなるおも
すがりつくまえ

ただ そばにいるから
ひとりではないことを
しんじているから