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よみがな
おれ路上ろじょう
でなけりゃ異郷いきょう
最後さいご人知ひとしれずくたばるってはずだった

だれのぞんで
時代じだいはこんで
きゃよる隙間すきまはまってられないぞ

車線しゃせん上時計うえとけいほうげて
どこへでも

かないか
わすれるよりもかかえたまま
らくじゃないが
うしなったゆめつづきがあるのだろう
ろくでなしのたび

おれ都会とかいすこしはまなんで
孤独こどくとガレージとこのくるまつけした

サイドミラーにばされてゆく
“ザ・ガール” はもう

出直でなおそう
かつてのようにはうまくゆくともかぎらないが
目指めざした場所ばしょはどこにもないことも
ってはいたけれど

かないか
かつてのようにはわかくないのがおっかないが
うしなったゆめつづきをるのだろう
ろくでなしのゆめ