言葉ことばとは時ときに刃やいばを剥むくから留とどめただこぼす吐息といき
流ながれてく生温なまぬるくまとわりつく時ときが回まわり回まわる螺旋らせん

見みえる物ものが正ただしいでしょう?それが全すべての様ような気きがした
ガラス越ごしに刻きざむ時間じかんがほらね何なによりReal

無限むげんのLoop奏かなでて不協和ふきょうわのDupe重かさね
幾いくつも幾度いくども数かぞえ続つづけている
耳障みみざわりな残響達ざんきょうたちこのままここに座すわり
終おわり無なき旋律口遊せんりつくちずさむ

誰だれよりも悲かなしい寂かなしい優やさしい私傷わたしきずつきはしないの
誰だれかより痛いたくて怖こわくて冷つめたくて貴方あなたの心傷こころきずだらけだよ
愛あいさえも見みない

嘘うそト現実卜夢げんじつゆめトソノ狭間はざま
目めヲ閉とジ浮うカブノハタダノ妄想もうそう
結末けつまつハアルノ?知しりタイ知しラナイ
タダ判わかルノハ無数むすうノ古傷ふるきず
ダケドソレニ私わたしハ目めヲ瞑つむルノ
貴方あなたヲ信しんジル努力どりょくノヒトツ
マタ増ふエテルノネ刻きざマレ続つづケル
傷きずハ癒いエテクノ?イツカ_イツカ_

触ふれようと伸のばす指ゆびの先さきまで震ふるえて痛いたいちぎれそう
踏ふみ出だせばその背中せなかに届とどきそうだけど堪たえて留とどまる

目めの前左側まえひだりがわから響ひびき伝つたわる鼓動こどうは
二人ふたりの狭間はざまで重おもく淀よどんでいる
見みえてる物ものが全すべてでそれが正ただしいのでしょう?
それも嘘うそであるならNever EVER

誰だれよりも悲かなしい寂さびしい優やさしい私傷わたしきずつきはしないの
誰だれかより痛いたくて怖こわくて冷つめたくて貴方あなたの心傷こころきずだらけだよ

誰だれよりも悲かなしい寂さびしい優やさしい私傷わたしきずつきはしないの
誰だれかより痛いたくて怖こわくて冷つめたくて貴方あなたの心傷こころきずだらけだよ
愛あいさえも見みない夢ゆめさえ抱いだかない

ただどうしてだろう?何故なぜだろう?触ふれられただけで
ガラスが歪ゆがんでく・・・
心こころは強つよいはず固かたくてそれなのに恥はずかしいほど熱あつい涙なみだが